世の中で一番楽しく立派なことは?父と仕事

世の中で一番楽しく立派なことは?

「福澤諭吉心訓七則」というありがたい
お言葉のひとつが、本当だなあと
思う今日このごろ。
yukiti7001

それは

世の中で一番楽しく立派なことは一生涯を貫く仕事を持つと云う事です

私の父は、70をとっくに過ぎていますが
18から始めたエンジニアの仕事を
ずーっと続けています。

現在は海外に居を定め10年。
時々日本に帰ってきます。
それも日本で頼まれた仕事のため。

やりたい仕事だけを選んで楽しそうです。

母も家でゴロゴロされているより嬉しいようです。
年金生活の足しにもなるしね。
娘の私も安心です。

世の役にも立ち、いいことづくめだわ。

そんな父の仕事歴は

家がビンボーだったので中卒で
働くつもりでしたが、中学の先生の説得で
工業高校へ。

1960年代高度成長期、工業高校を出て
手に職をつけメーカーに勤めるというのが
トレンドでもありました。

好きなこととかやりたい仕事とか関係なく

とにかく稼がねばなりません。
学校のすすめで設備設計の会社へ就職。

仕事は好きみたいだけど勤怠は最悪

毎日遅刻していました。
会社まで90分以上かかるのですが
私が小学校へ出かける8時すぎになっても
ガッツリ寝ていました。

毎朝「起きて!」とわめく母。
母が会社に欠勤の電話をしていたことも!

それでも
家で設計図を書いているときは
何を何のためにどんな仕組みで作るのか
楽しそうに説明してくれました。

そして、ポチ袋に入った
報奨金なるものを時々もらっては
嬉しそうに私に見せていました。

朝5時に起きれるんじゃん

40歳で独立。
毎日8時すぎまで寝ていた人が
自ら5時に飛び起きるようになりました。

驚いたなあ。

25年続けた自営も最後の10年は

仕事は好きだけど、お金のことを考えられなかったようです。

会社をたたんだ時に母が言った衝撃の事実
「最後の10年は毎年100万円の赤字で
補填続きやったわ。」
「アンタの嫁入り資金に用意してたお金
全部なくなった。」

エエーーー。

その嫁入り資金がすっからかんになって
すぐに私は結婚しましたー。

最後の10年の仕事のご縁で

海外での仕事が回って来て10年
補填した1,000万円は回収されました。

声をかけてくれる人も増えました。
じいさんになっても回りが賑やかなのは
嬉しいようです。

仕事ばかりで無趣味、どんな淋しい老後を
送るのだろうと密かに心配していましたが
杞憂に終わりました。

一生懸命仕事していたら
仕事が楽しくなり
お金もなんとかなり
人様のお役にも立ち

諭吉心訓七則の一つ目、
世の中で一番楽しく立派なことは一生涯を貫く仕事を持つと云う事です

って本当なのねと思うのです。

我が子もそんな一生涯を貫く仕事を持って欲しいなあ

というわけで、父を育てた
私の祖父はどんな人だったでしょう?

とにかく遊んでたらしい。
父の姉が吐き捨てるように言っていました。

しかしながら父の兄弟は皆、働き者。
父の姉も、未だ現役続行中。

この法則だと、私の息子は
働き者になりそうだー。

福澤諭吉心訓七則について

ちなみに七則の残り六つは

一. 世の中で一番みじめな事は人間として教養のない事です
一.世の中で一番さびしい事はする仕事のない事です
一.世の中で一番みにくい事は他人の生活をうらやむ事です
一.世の中で一番尊い事は人の為に奉仕して決して恩にきせない事です
一.世の中で一番美しいことはすべてのものに愛情をもつ事です
一.世の中で一番悲しい事はうそをつく事です。

さすが福澤諭吉と言いたいところですが
諭吉さんとは何の関係もなく
作者不詳だそうです。

うそつくなよー。ですね。

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