圧力鍋、買うべき?必要かどうか、圧力鍋歴10年以上の私が答えます

圧力鍋に限らず、何かを「買う?買わない?」と迷った時、「必要か?必要でないか?を考えましょう。」とよく言われます。

欲しい vs 必要が頭の中をグルグルと駆け巡ります。
物欲まみれの頭では、「欲しい!」が「必要!」に都合よく変換されます。

ブログを参考にしようにも、圧力鍋買ったばかりでハイになっている人が書く圧力鍋推しの記事がほとんどですし。

そんなこんなで「圧力鍋買うべきか悩み歴」が伸び伸びになっている人に向けて、圧力鍋歴10年以上の私が、スパッと買うべきが否か判定してさしあげます!

圧力鍋を買うべきはこの3パターンにあてはまる人だけ

この3つに当てはまるなら絶対に買うべきです。

1.玄米をよく炊く
2.白米を吹きこぼれを気にせずに鍋で炊きたい
3.豆をよく炊く、さし水とか気にせずに気軽に炊きたい

以下、1から3まで詳しく解説します。

1.玄米をよく炊く

毎日玄米とまではいかなくても、週に1回とか定期的に玄米を炊くなら、圧力鍋が必要です。

炊飯器や土鍋と比べて、炊きあがりのもっちり感がダントツです。
素直に「ウマイ!」って思えます。

炊飯器や土鍋で炊く玄米って、なんかやっぱり「ああ、銀色に輝く白いコメが食べたい!」って感じるんですよね・・・・。(超高級炊飯器はどうなんでしょう?知りません。)

ただし、「圧力鍋で白米並みに早く炊ける!一晩吸水も不要!」という夢?はあきらめてください。

「ウマイ!」と思える玄米ご飯を食べたいなら、土鍋で炊くのと同じように一晩吸水して、20分は火にかける必要があります。

ただ、圧力鍋には土鍋にはない超便利な点があります。

吹きこぼれの心配がない!
火加減の必要がない!

「圧力がかかってから弱火にして●分、その後火を消して放置」が基本なので、鍋を見張っておく必要がありません。気軽に炊けます。

時間はたいして変わらないけど、鍋の前に張り付くことなく、もっちり素直においしい玄米ご飯が炊けます。

2.白米をふきこぼれを気にせずに鍋で炊きたい

私は土鍋で炊く白米が一番おいしいと思っています。(超高級炊飯器は知りません)

ただ、火加減のタイミングがつかみにくい。
ちょっと油断しているとブワァーっと吹きこぼれてコンロがカピカピに。

圧力鍋ならこの問題も解決。

「おもりがシュシューっと勢いよく回るか、バネがモリモリと上がってきたら弱火にし、●分後に火を消して放置。」と火加減のタイミングが単純明快。

蓋が密閉されているのでふきこぼれの心配もなし。

水加減も超簡単、米:水=1:1。

そして、我が家の場合、もう一つ炊飯器ではなく鍋で炊きたい理由があります。

それは、

炊飯器を置く場所がない!

コンロの上に置くわけにもいかないし。
その点、圧力鍋ならコンロの上に置きっぱなしでも違和感ないし。

ああ、もっと広い家に住みたいわン。

3.豆をよく炊く

私の場合、圧力鍋を買ってから豆が大好きになり、自分でよく炊くようになりました。

豆、家で炊くとめちゃくちゃおいしいです。
栄養満点だし。

冬にはぜんざいも炊きます。
あんこ作りにはまって、激太りしたこともあります。

圧力鍋があると豆を炊くことに対するハードルがめちゃくちゃ下がります。
普通の鍋だと小一時間かかって、さし水の心配もしなきゃなりません。

しかし圧力鍋なら火にかけている時間は10分ほど。水が足りなくなったり吹きこぼれたりの心配もありません。

以上、圧力鍋を買っていいのは玄米を炊く人、鍋で気軽に白米や豆を炊きたい人だけです。

それでもあきらめきれない人、いますか?
では↓を読んでください。

「私は圧力鍋が必要なパターンだわっ!」って人は一番下の「10年選手の私が選んだ圧力鍋」をご覧ください。

どれも当てはまらないけど、こんな場合、買うべきじゃないの?

普通の鍋じゃ大仕事だけど、圧力鍋だと超簡単にできる料理あるよね?とお思いの方!

間違いではありませんが、圧力鍋を買う必要はありません。

牛すじの煮込み、イワシの骨までやわらかく炊いたの、絶対家で作らなきゃいけませんか?
そんなに頻繁に作りますか?

百歩譲って週一でイワシを炊くとして、鍋にイワシの匂いが染みつきま~す!
イワシを炊いたあとにご飯を炊くと、ほのかなイワシフレーバーの白ごはんの出来上がり!

ちなみにカレーの匂いも残りま~す。

そして、カレーとかプリンとか「圧力鍋でできます!」というお料理のほぼすべては、普通の鍋を使ったほうが簡単においしくできます。

ここまで読んでもやっぱり圧力鍋への思いが断ち切れませんか?

10年選手の私が選んだ鍋

人生で3つの圧力鍋を買いました。

1つ目は、5,000円ほどの日本企業プロデュース&中国製のおもり式。
実はこれが一番使いやすかったです。もう売ってないみたいです。
4年ほど毎日酷使したら取っ手の樹脂にヒビが入って、怖くなり捨てました。

2つ目は、フィスラーのスプリング式。
定価3万円のところ、旧モデルを半額で購入。
スプリング式は、静かに圧がかかっていくので、鍋を見張っていないと弱火にするポイントがわかりません。圧がかかりすぎると「ビーっ!」とけたたましい警報音がなり心臓に悪い。

加えて、パッキンなどの消耗品の値段がべらぼうに高い!
高いくせにすぐにダメになる!
ちょいちょい替えた消耗品の合計代金で新しい鍋が買えるじゃないか!

というわけで3つ目、日本製&超ロングセラーのヘイワアルミ圧力鍋に買い替えて半年。

なんだか繊細なお鍋でして。
難しい。

ステンレスだからかわりとすぐ冷めるらしく、弱火にしすぎると圧がかからなくなってしまうのがなんだかな。
おもりが軽いのと重いのと2つあるのですが、軽すぎるのと重すぎるのとでなんだかな。
軽いおもりじゃ固めのご飯になるし、重いおもりじゃねっちょりしたご飯になるし。

電気炊飯器のように内がまがついていて、これで白米を炊くと、懐石料理の最後に出てくるようなちょいしっかりめ&ご飯の甘味最大の上等な?ご飯に炊きあがります。

なんか文句ばっかり言ってますが、最初にヘイワアルミ圧力鍋を買っていたらそのまま素直にずーっと10年間使っていただろうと思います。

鍋に1万以上払いたくない!って人は、ホームセンターで売っている数千円ので十分だと思います。