ピアノのレッスン、いつから?|4歳年少男の子、始めてみたけれど

4歳8か月、年少さんからピアノを始めた我が家の息子。

習い始めてまだ2ヶ月なんですが、イヤー、超大変。

私の母が

1.習い事なんて小学校入ってからでいいよ。
2.幼稚園のうちにやっても一緒よ。

と言っていたのです。

母は、私が4歳になるとすぐピアノを習わせました。
その経験からくる言葉が上の二つなのです。

今、自分の4歳の息子をピアノのレッスンに通わせる身になってみて、

1.も2.も大賛成!

そして、よかったと思うことも1つだけあります。

レッスンを受ける精神力がない

4歳なりの頑張りはあるんだけど、ピアノのレッスンは簡単ではありません。

習うということがイマイチわかっていない

4歳男児、ピアノのレッスンがどういうものが理解できていません。
先生と遊んでもらえると思っています。
緊張感も学ぶ姿勢もありません。

先生にピアノとは全然関係のないことを聞いてみたり、メトロノームを触りまくったり、内気な4歳女児だった私には考えられないことばかりします。

そんなわけで、レッスンの30分間、何やってんだろ、ろくなことできてない気がします。
何もできてないわけじゃないのですが、小学生ならもっと色んなこと教えてもらえるんだろうなと感じます。

先生の言うことを聞かせるのはおろか、先生の方を向かせるのも一苦労です。
なんか、レッスン以前の問題で。

小学生ならこんな苦労はなかったはず。

集中力が続かない 年齢プラス1分が限界らしい

うちの息子の場合、4歳プラス1で5分ですか。

先生は幼児が集中できる時間を考慮して、30分のレッスンの間にいろんな活動を細切れに計画してくださいます。

そんな先生の綿密な計画も、うちの気まぐれ坊主のおかげで変更しまくり、予定通りになんか絶対進みません。

それでも

態度・集中力は少しづつ改善されている

こんなふざけた息子でも2ヶ月が経過して、態度・集中力は最初のころとは雲泥の差に成長しています。

しかしながら、亀の歩み、それもノミくらいの極小サイズの亀の歩みです。
確かに進んでるけど、距離が全然だわ!
それも、親子でかなり苦労して亀の歩みです。

朝晩、練習させるの大変です。
息子だって、朝晩ギャーギャー言われるの嫌でしょう。

こんなに頑張ってるのに、割に合わないわ。

割に合わない部分はもうひとつあって、

知力が足りない?大人からは見えないのだろうか

幼児と小学生では理解力に差があります。

よって、幼児から始めれば小学生から始める子より数年分多い知識や技量がつくかと言うと、そうではありません。

4歳から習っていた私が思うに、これは教える側の問題でもあると思うのですけどね。
子供ってわかってないように見えて、大人が思うよりも理解力あるんですよね。
でも、わかってないようにしか見えないのだから仕方ないか・・・。

小学生がゼロスタートだとすると、幼児はマイナススタート

楽譜の読み方の教え方ひとつとっても、小学生への教え方と幼児への教え方は違います。
(先生によっては同じ場合もあります)

小学生には、いきなり五線譜に書かれた音符を見せて、「これがド」という風に教えます。

幼児にはその前にたくさんのステップがありまして。

五線譜の音符の前に、「ドーナツのド」「レモンのレ」「みかんのミ」と絵で覚えます。
ドーナツの絵を見せて、「これは何?」とか家でもやるんです。

あー、面倒。

それが終わったら、今度はレモンの絵を鍵盤のレのところに置かせるというステップです。

あー、これも家でやるのかー。

それが終わってやっと、五線譜登場。
レモンの絵が描かれた丸いマグネットを五線譜のレのところに置かせるのです。

これが終わったら、レモンやドーナツが黒い丸になるのでしょう。

小学生が1回のレッスンで五線譜上の音符を「ド・レ・ミ・ファ・ソ」と教えてもらえるのに対し、幼児は五線譜上の音符に到達するまでに、3つも別のステップが!

マイナス3からのスタートじゃないですか?
小学生からでよかったよね・・・。

先生の方針にもよる 私が4歳だった時のレッスンは

ちなみに私が4歳の時は、色のついた音符をドからソまで五線譜に並べられて、「これがド・レ・ミ・ファ・ソね。」で終わりで、知らぬ間に黒い音符になってました。

ウン十年前のヤマハ教室の話です。
当時は幼児コースとかなくて、子供の入門コースで幼稚園児も小学生も一緒に習ってました。
雑な時代でしたね。

4歳で受けた雑な指導のおかげか、譜読みが難しいと思ったことは一度もありません。

直感的にモノを捉えるのって、子どもの方が得意だと思うんです。
だから、ドーナツとかレモンとかいらないと思うんですけど・・・。

身体的な問題|手の力がない

ピアノは弾く時の姿勢が大切です。

「指を丸くして、指先に腕の重みを載せて、手首は柔らかく、肘で支えて、肩は楽に。」ってそんないっぺんに言われてもわかりませ~ん。

全然わかんなかったな、私。
中学生くらいになって、自分自身のことも客観的に見る目が出てきてからかな、言われてた言葉の意味がわかったのは。

そもそも、

幼児は指がフニャフニャなので、「指を丸くして、指先に重みを載せて、鍵盤を弾く」なんてこと物理的に激ムズです。

先生でも教えるの難しいのに、これを家の練習で見てやるなんて、激ムズミッションだわー。

結論。ピアノは小学生からでよい

レッスンを受ける精神力。
レッスンを理解する知力。
レッスンをこなす身体。

を考えると、ピアノのお稽古は小学生からでいいかな。

私の母が体験をふまえて、私に語ってくれたとおりです。

でも、4歳年少から習わせてよかったと思うこともあります。

日々継続する習慣・力をつけるにはもってこい

「年少さんに日々継続する何かをさせる必要があるのか?」という疑問には、ここでは触れません。

超絶亀の歩みで、「ピアノのお稽古は小学生からでいいよ!」とママ友にも力説している私ですが、よかったなと思うことが1つだけあります。

「継続は力なり」を実践・実感できるからです。

実は、「1日1枚、ワークブックをやらせてみよう。」と決心したことがあります。

3日で頓挫しました。

息子の気分に完全に左右されまして。
親の私の決心もあっという間に萎えました。

息子の継続力のために始めたのですが、試されるのは親である自分の継続する力。

情けない親だこと。
カエルの子はカエル、になっても仕方ないわね。

すっかりあきらめていた、息子の継続力養成。

ピアノのレッスンに通うことで、がっつりできるようになったんです。

ワークブックとピアノのレッスンの違いは、ズバリ「外圧」です。
ピアノの先生からの圧力です。

先生から、「次までにコレを毎日朝晩1回ずつやって、マスターしておいてください。3分もかかりませんし。」と毎週宿題をいただきます。

やらないわけにはいかんでしょ?
やっていかなかったら、完全に親の私の責任が問われるのです。

「今日はもうやめとこ。」みたいな怠惰な気分は正直出てきますけど、やるしかない!
もはや仕事です。

上司(=先生)に進捗を管理されつつ仕事をこなす感覚です。

息子は泣きわめいて嫌がる時もあり、朝の目覚めが憂うつ・夜が来るのが憂うつな時期もありましたが、2ヶ月経って朝晩の練習は当たり前になってきました。

たった2ヶ月でも、亀の歩みでも、ピアノの本をめくれば進歩してるというのがわかります。

「継続は力なりって本当だー。」と思うと、4歳から始めてしまったピアノレッスンもよかったかなと感じます。

ママ友に相談されたら「小学生、早くても年長からでいいよ、親が大変だよ。」と力説しますけどね。

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